ジュニア(中・高校生)指導について

2019年よりジュニア選手の指導を始めています。最近では学校の部活動から地域クラブへの移行も進んでいますが、私の場合はクラブチームではないため、大々的にジュニア選手の募集をしているわけではありません。
インターナショナルスクールに通う生徒からの個人的な依頼より始まりました。

最初の依頼の子が高校を卒業するまでくらいに考えていましたが、幸いにも1人かまた1人と口伝いで興味ある子が参加してくれ7年目を迎えています。

一応、中長距離を中心としていますが、コンディショニングトレーニングを学んできたことから、基礎的な身体の使い方として短距離の子も対応はしています。

高校を卒業後に競技を続けるかどうかは別として、少なくとも「もう走ることはやりたくないな」という思いにはさせないことがやっぱり重要だと感じます。
だからと言って楽しければ成果が出なくてもいい、競走は気にしなくていい、というわけではありません。競技をやる以上は競走、記録の向上、を意識して自己成長する面白さも伝える必要があります。
まあ進歩を感じなければ楽しさも感じにく面もあると思うので、楽しむためには成果を出すことも条件の一つだと思います。

個人の状況(体力レベル、生活のスケジュール)に合わせて練習をするため、パーソナルの時もあれば、グループ・ペアで練習をやる時もあります。
日本語が話せる子もいれば話せない子もいるので、英語と日本語を組み合わせた指導になっています。
これが理由で海外に住んでいた時よりも日本に帰ってきてから英語は上達しました。

詳細を伝えるには日本語の方が当然いいのですが、素早くダイレクトに指示を出す上では英語の方がシンプルで伝えやすい時もあります。

クラブチームとは言い難い、こじんまりとした集まりでやっています。
大々的にジュニアの練習詳細を出していない理由としては、スケジュールがよく変動するため、明確な時間がはっきりしないことがあるからです。私の性格上、ジュニアに限らずですが、大人数がやや苦手で、こじんまりさを好む傾向があるのもその一つです。

ものすごく人を集めたいわけではないけど、やはり存在を知ってもらいたい、というジレンマがあります。
このこじんまりとした雰囲気での練習に興味がある学生がいれば、ぜひ詳細をお問い合わせください。

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