線で楽しむマラソン、点で楽しむマラソン

2024年度、2025年度は年間で大小合わせて10回ほどの大会に出場しています。距離は5km~マラソンと種目はさまざまです。
とはいっても全てのレースに対して意気込んで準備をしていくわけではありません。3月に行われる地元のさが桜マラソンを一つのメインレースと捉えて、エントリーを済ませた瞬間からではなく、このマラソンで今回はどのように走ってみたいのか、などと普段のランニングにその意識が入り込んできた時からが準備の始まりだと思います。

年間を通してランニングは行っていますが、トレーニングモードに入るのは10月ごろからです。突然気持ちが切り替わるというよりも徐々に大会への意識が入り込んできて、こういった練習の取り組みをしてみたらどうだろうかという気持ちが次第に強くなりトレーニング量が増え、強度も高まってきます。
私にとってのさが桜マラソンへのスタートはこの内面の変化が起き始めた時からだと思っています。側から見れば「元々走って準備してるじゃないか」となるかもしれません。ただやはり内面の変化、心の準備というのも積み上げていく必要があり、それが起きるから日々のランニングの充実度があるのだと思います。

一方で、その途中でいくつかの大会に参加したり、メインのマラソンが終わった翌月にも走ったりしていますが、特段やることが変わるわけではありません。普段のランニング中に「よし、この大会ではこのくらいで走りたいな」という意識が入り込んでこないことの方が多いくらいです。
別にこの大会にエントリーしたからといって何かを変えたり、特別なことを始めるわけではない。出ること自体に意味がある、大会そのものを楽しめればいい、という考えの時です。

前者を線で楽しむマラソン、後者を点で楽しむマラソンと考えています。

どちらがいいとかそういうことではなく、大きく分けるとこんな感じでマラソン大会を楽しんでいる方がいるように感じます。
どちらか一方に偏りのある楽しみ方の人もいれば、その時で異なる楽しみ方をする人もいるということです。

気軽にマラソン大会のイベントに参加することだけが走ることの楽しみ方であり、きつい練習をしてまで走ることは楽しくなさとうと感じる人もいるでしょう。ただこれは逆もあるようで、準備をするからこその充実感、達成感という楽しみをただその日に走るだけでは得られないと考える人もいると思います。

比重は個人で異なるにしても、長く楽しむという上ではどちらの楽しみ方も知ることが助けになるように感じています。

私の場合は点で楽しむレースの数が多いけど、線で楽しむレースに約半年ほどかけているので半々ということでしょうか。

ランニングやコンディショニング指導の場でも点での指導、線での指導を切り分けて行う状況があります。
単発での練習イベントには点での指導が、パーソナル指導や継続的な練習会では線での指導が必要になります。
点で楽しむコーチング、線で楽しむコーチングとも言えます。

ただ完全に切り分けるものでもなく、一つのレースに向けた線の練習期間に点のレースを含めるなどをやる人も多いでしょう。
年間通して指導をする人もいれば、期間限定の人、単発の人もいらっしゃいます。
「あっ、また〇〇さんからの指導依頼が来るシーズンかな。」と誰かの新たな線で楽しむマラソンを見ていけるのもコーチングの楽しみです。

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